60代おひとりさまecoの暮らし

60代おひとりさまの一人暮らしの日々

同居孤独死・・・切ないですね。

こんにちは、うえこです!

 

昨日、再放送の「クロ現」を見ました。

テーマは、「同居孤独死」。

今回は、父と息子で二人暮らしをしており、息子さんがお父さまの死に気づかなかったという例でした。

これ、逆もあり得ますよね。

親の認知機能が低下してる場合、同じ家の中で子供が亡くなっていても気づかない、気づいてもどうして良いかわからない・・・。

 

今回、息子さんのインタビューの中でとても印象に残ったのが「お父さまが、面倒をみてもらって当たり前」のような態度だったということ。

息子さんは、フルタイムで忙しく働いておられました。

仕事って、本当に忙しい時は家のことより仕事を優先してしまうと思うんです。

忙しくなる方は、責任感の強い方、マジメな方だと思うんです。

周りがどんなに忙しくしていても、マイペースを保てるスキルを身に着けてる方もいます。

そういう方を否定する気持ちは、全くありません。

ただ、働いているとどうしてもやってしまう方に仕事が集中するのは事実です。

 

この息子さんは、ドラッグストアの店長さんをされていたそうです。

昨年のコロナ禍でのマスクや消毒薬のない時期のストレスは相当なものだったようです。

これも、とても良くわかります。

だからといって、親の死に気づかない、気づいても放置して良いということではありません。

でも、でも、、、、とても切ないけど気持ちがわかる。

 

私は、放置はしないですが、二人暮らしであることを近所の人が知らなかったり、福祉を受けていなかったら・・・親の死にすぐに気づかないという事はあり得たと思います。

今は、母にはケアマネさんもついていますし、週に2日はデイサービスに行き、週に1日は訪問リハに来られます。

かかりつけ医にも週に1回、診察があります。

人と社会との接点があるのです。

そこが、とても大切なんだと思います。

 

私自身は、現在は定年退職し、無職なので、母を通じて社会と接点を持っている感じです。

コロナ禍で、友人とも自由に会えないですし、ラインでのやりとりだけになっています。

 

同居している親の死に気づかない。

これは、親子のコミュニケーションが希薄な家庭なら起こりうるなと思います。

私も、働いている時は忙しかったのと、シフト制でしたので、朝も夜も母と喋らない日もありました。

それでも、1日に一度は、生存確認してました。

母が寝てる時に、息をしてるか見るとかです。

 

親が子に面倒を見ることを強いることは、決して当たり前ではありません。

もし、そうなったとしたら、どなたかと接点を持っておくことが大切です。

もし、まだ若い方で、どうしよう?と思っている方がおられたら、自治体に相談をしてください。

切ないことが起こらないように。。。

 

とりとめのない内容になってしまいましたが、親というものは、本当に厄介です。

家族仲良く暮らせる方の方がメジャーだと思います。

マイナーなわたしたちの気持ちの持って行きどころはどこなのでしょうか?

 

桜も終わりですね・・・。

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では、また(^▽^)/