こんにちは♪
今回は、二宮和也さん主演映画の原作本を2冊。
「アナログ」ビートたけし著
波留さんとのダブル主演・詳細はこちら
↓↓↓
映画『アナログ』公式サイト (analog-movie.com)
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<原作のあらすじ・Amazonより>
デザイナーの水島悟はある日、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で謎めいた女性、みゆきと出会う。
似たような価値観を持つ彼女に徐々に惹かれていく悟。
意を決して連絡先を聞くも「お互いに会いたい気持ちがあれば会えますよ」と言われ、毎週木曜日にピアノで会う約束を交わす。
多忙な日々の中、ゆっくり関係を深めていく2人。
しかし突然、彼女はピアノに現れなくなり・・・。
珠玉の恋愛小説。
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ビートたけしさんってこんなに優しくて切なくて儚い表現をなさる作家さんだったのかとビックリしました。
とても読みやすくて映画を観なくても、どんな風景でどんな2人なのかが脳内で再生されるような小説でした。
とてもおススメです。
何度でも読みたくなる、そんな作品です。
「青の炎」貴志祐介著
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<あらすじ・Amazonより>
秀一は湘南の高校に通う17歳。
女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹の三人暮らし。
その平和な生活を乱す闖入者がいた。
警察も法律も及ばず話し合いも成立しない相手を秀一は自ら殺害することを決意する。
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たまたまkindleで小説を読み、作品に惹かれました。
そしてまた、たまたまアマプラで映画をみつけて観たという流れです。
人への憎しみ、愛、殺人、色々な事情、ダメだけど切ない。
この作品は、小説を読んでから映画を観たのですが、その方が良かったと思います。
小説を読んでいるとより行間を感じられて、映画に深みが増します。
映画は、蜷川幸雄さんが監督をされています。
2003年の映画なので、とても若い二宮和也さんが新鮮です。
「アナログ」も「青の炎」も内容は違いますが切ないです。
どちらもとてもおススメです。
ちょっと切ない気分に浸りたい時にぜひ♪
ecoでした(✿◡‿◡)